HOME千鶴園TOP地域密着型特別養護老人ホーム千鶴園(長期入居)
地域密着型特別養護老人ホーム(⾧期入居)とは
おおむね65歳以上で、常に介護が必要な方が、可能な限り自立した日常生活を送ることを目指す入居施設です。
ホームに生活の場を移すこと(入居)により、食事・入浴・排泄等の介護や、機能訓練・健康管理・日常生活上のお世話等を24時間体制で受けることができます。
なかでも地域密着型は、入居定員29人未満の施設で、地域や家族との結びつきを重視した運営を目指します。そのため、当施設では、施設所在地である加古川市に住民登録されておられる方が入居対象です。
地域密着型特別養護老人ホーム
千鶴園(長期入居)の特長
- 1.一期一会
- あたりまえの普通の一日が、誰かと過ごす事でかけがえのない瞬間になる。そんな一日があふれています。
- 2.ご家族も一緒に
- ご入居される方はもちろん、ご家族にも寄り添える施設、風通しの良い施設、愛される施設作りに努めております。
- 3.ケアに心をのせた、プロフェッショナルな介護
- どんなに技術が進歩し、いろんなことが解ってきても、介護の仕事は方程式では答えの出ない事ばかりです。想像してみて、工夫して、チャレンジしながら、ご利用者の言葉や表情から正解を導き出す。何気ないケアひとつにも、根拠を考え、真心をこめてケアにあたります。
対象となる方 | 加古川市に住民登録されておられる方 おおむね65歳以上 要介護3以上 常に介護が必要な方 |
---|---|
ご入居定員 | 29名 |
サービス内容
ひとつの住まいの空間(ユニット)は、約10室の個室と、リビング・キッチン・浴室・トイレで構成されています。ユニット数は、ショートステイサービス専用と併せても4つだけの、3階建てのアットホームな施設です。
機能訓練指導員を配置し、生活リハビリを日常生活の中で行います。
※機能改善目的のリハビリではなく、今出来る事を維持することを目標とした、日常生活の中でできるリハビリを行なっています。
住まいの空間を「ユニット」と言い、1つのユニットには約10つの個室と、共用のリビング・キッチン・浴室・トイレで構成されています。
各部屋にはベッド、洗面台、チェスト、エアコンが付いていますが、さらに使い慣れた家具や家電、思い出の品々などもお持ち込みいただ
けます。
管理栄養士が栄養管理を行いながら、バランスの取れた、季節に合わせた食事やおやつを提供します。お誕生日には、特別メニュー(希望メニュー)を提供していて、ご利用者よりご好評いただいています。
入浴は、ご家庭のお風呂と変わらない雰囲気を大切にするため、ユニットごとに個別浴槽をご用意しています。
安全で心地の良い入浴介助を心がけており、昇降椅子付きの個浴浴槽があるので、座位が取れる方ならほぼ個浴で入浴ができます。ご利用者のプライバシーにも配慮し、1対1でのケアを行っています。
医師による定期的な往診診療を実施しています。歯科は、協力歯科医院が往診診療します。必要な方には精神科診療の往診診療もございます。
日常の健康管理は看護師が行ない、夜間はオンコール体勢をとっています。
定期的に訪問理容室に来園していただき、散髪やヘアカラーをお願いしています。
スタッフも、ユニットごとの担当制です。ご家族との関わりも大切にしながら、ご利用者のこれまでの暮らしを念頭に置きつつ、「これからの暮らし」を支えさせていただきます。
一日の過ごし方
- 7:00
- 各々のペースに合わせて起床、モーニングケア(口腔・洗面・更衣・整容)
- 8:00
- 各々のペースに合わせ朝食(7:20~9:00頃)
- 8:30
- ナースラウンド・処置(8:30〜12:30)
- 9:30
- 体操等
- 10:00
- 朝礼(全職種)
- 10:10
- 各々の生活に合わせて入浴、排泄、お茶の時間、洗濯干し、掃除、シーツ交換 など
- 11:30
- 臥床、テレビ鑑賞等
- 12:00
- 各々のペースに合わせ昼食
- 13:30
- ナースラウンド・処置(13:30〜17:30)
- 14:00
- <ご自身の時間>昼寝や体操、談話、おやつ、お風呂、排泄、洗濯たたみなど、あたりまえの一日を大切な誰かと過ごす時間…
- 17:30
- テレビを見たり、間食したり、すぐ休みたい人は休んだり…
- 18:00
- 各々のペースに合わせ夕食、ナイトケア(口腔ケア、更衣等…)
- 21:00
- 就寝
※ 入浴は、高齢者の肌の保湿を保つためや、体力等の兼ね合いで、基本2回/週となっています。
※ 洗濯等の家事は、希望者のみ生活リハビリを兼ねて行って頂いています。ご自身で難しい方や、希望されない方には、職員が変わりに行ないます。
※ 毎日ではないのですが、調理やレクリエーション、紙芝居などの行事も随時行っています。
ご利用料金
介護保険負担割合 1割 (30日間) の料金目安
- 70,805円/月
基本料金、食費、居住費 - 93,305円/月
基本料金、食費、居住費 - 114,605円/月
基本料金、食費、居住費 - 154,505円/月
基本料金、食費、居住費
介護保険負担割合 2割 (30日間) の料金目安
- 189,010円/月
基本料金、食費、居住費
※高額介護サービス費が適用される場合、2割及び1割負担の部分が実質的に減額になる可能性があります。
※ご利用する内容、加算条件によって料金が異なります。詳細は利用料金PDFをご覧ください。
その他 日常生活を送るうえで必要な費用
医療費 | 診察費、薬剤費等。 |
---|---|
ユニット費 | 1ヶ月800円。ユニット内で使用する共用品や合同行事等の運営費用。 |
散髪代 | 1回1,600円。出張美容師が対応。毛染め、顔ぞり等は別途実費。 |
日用品費 | 個人的に使用する教養娯楽実施に要する費用。 |
教養娯楽費 | 契約者が希望選択する教養実施に要する費用、専門の新聞・雑誌・おやつ代等。 |
電気代 | 持込家電1点につき1ヶ月500円。 テレビ・冷蔵庫・電気毛布・パソコン関係・個室内使用の加湿器等が対象。 ラジオ・電気カミソリ等は対象外。 |
交通費 | 個人的理由で外出した際に要したガソリン代・通行料・乗車料等。 契約者の代理として職員が外出した場合の費用も対象。 |
付添費 | 1時間2,000円。契約者の緊急でない場合の通院・個人的理由での外出等に職員が付添った場合。 (ご家族が対応できない場合等) |
コピー代 | 白黒1枚10円、カラー1枚30円。文書複写時等 |
貴重品管理費 | 貴重品管理費 原則的にはお預かりしないが、やむを得ない場合のみ。 |
その他費用 | その他費用 上記以外でご契約者に負担いただくべき費用。 |
持参するもの
入居時にご用意するもの
- 印鑑(書類押印の為)
- 介護保険被保険者証、介護保険負担割合証、介護保険負担限度額認定証、医療被保険者証、診察券、障害者手帳 等
- 看護サマリー及び診療情報提供書(老人保健施設・病院からご入居の場合)、お薬手帳
- 健康診断票
利用時にご用意するもの
- 衣類各5枚(上着・ズボン・肌着類・靴下)、季節に合った羽織り 各2枚(ベスト、カーディガン、ジャンパーなど)、パジャマ、バスタオル2〜3枚、フェイスタオル5枚程度、内履き用のくつ1足、はき慣れた靴、歯ブラシ、歯磨き粉、コップ、義歯、義歯洗浄剤、箸、茶碗、汁碗、湯呑み(自助具等もあればご持参ください)、ごみ箱、ティッシュペーパー
- 必要な方のみ
電気シェーバー(男性)、少なくとも2週間分のお薬(説明書やお薬手帳も一緒にお持ちください)
時計、メガネ、補聴器などの生活必需品、使用される方は携帯電話等も可 - 施設で用意してあります
おむつ類(利用料金に含まれています)
ご利用上の注意事項
外出や外泊について
- 事前に外出・外泊届を提出していただきます。
面会について
- 面会時間 8:30〜20:00
- 来訪者は事務所前にて面会届の記入をお願いします。
- 1月〜3月はインフルエンザ等の感染症予防のため、状況に応じて面会制限を行っております。
手指消毒を行い、必要に応じてマスクを着用していただきますようお願いします。
洗濯について
- 千鶴園にて洗濯をおこなっております。お持ちいただく衣類は、ご家庭で洗濯の出来る素材の物をご持参ください。
現金・貴重品について
- トラブルの原因にもなりますので、現金・貴重品はお持込にならないようお願いします。
紛失の恐れがある為、面会時などに現金等を直接利用者へお渡しすることはお控えください。
ご利用中に買い物等ありましたら、施設にて立て替えを行い利用料と一緒に請求いたします。
医療機関の受診・かかりつけ医について
- 嘱託医の月1回の往診と薬の処方があります。緊急時は協力医療機関を受診します。
ご利用料金のお支払い
- ご利用料金のお支払いは口座振替となります。
- 利用料金を毎月月末に締め切り、翌月15日に請求書を発送させていただきます。
なお、利用料金は毎月27日(金融機関休業日は翌営業日)にご指定口座より振替させていただきます。 - 振替手続きが完了するまでに2〜3ヶ月かかります。その間は請求書同封の振込用紙でお支払いいただきます。
ご利用手続きの流れ
- ケンカする事もなく結構楽しく過ごしてるで~
- もう7か月たつんやな~
家族もよく来てくれて嬉しいわ~ - 昔、加古川のバスガイドをしたり縫製工場で服を縫ったりしよった。
ここでの今の仕事は洗濯たたみや~
- 職員の皆さんはすごく話しやすい。口が滑り過ぎないように気を付けるほど。他の施設も見たり聞いたりするけどここは良い!
- 介護の仕事は大変だと思うけど、他のことと並行して対応しながら周りに気を遣うことができていてありがたく感じている。
- 学ぶことも多いし、安心して会いに来ることが出来る。